楽(らく)なカツ

私の友人の中でカツという男がいる。 同い年。
私の愛する大切な友人の彼氏だった。

20代前半。
冬は、スノーボードへみんなで毎週行っていて、その中にカツももちろんいた。
そりゃもう、毎週。 部活のよう。
たくさん一緒に旅行に行ったし、月1ペースくらいでその仲間うちで誕生日会があり、
都内で飲んだり。
サーフは、しなかったカツ。それでも夏には、毎週のように海へも一緒。
そんな中カツは、日焼けを楽しんだり、時には私達の波乗りビデオを撮ってくれたり。
そのビデオ・・・ ラジカセ持ってゴキゲンでローリングストーンズを口ずさみながら、
撮ってるもんだからサビのノリノリ♪の部分では画面がぐらぐら。
酔うっつーの!カツ!

カツーー!

カツが交通事故で亡くなってしまったと聞いたのは、昨日。
しかも2年も前に。 今は、もうお墓の中にいるらしい。いるらしい。よくわからない。

その訃報を聞いたのは、昨日。
カツの彼女だったその友人からだった。彼女は、一昨日、友達を連れてカツが働くお店に久々に会いに行こうとして、お店の人から聞いた。
よくわからない、受け止められないけど、話を聞いて・・・
電話を切ったあと。
子供のように声をあげて泣いてしまった。

そしたらね、かずまが「ママ、どうした?お腹が痛いの?」だって。
えーーん。
そうだよね、私たちは生きているの。
まだわからないけど、受け止めなきゃいけない。

カツ! 私ね。おかあさんになったんだよ。男の子の母親。
びっくりでしょ。
みんなでお墓参りに行くからね。
みんなでビール持って、たばこ持って行くよ。たくさんお話ししたい。

カツのことを思い返すと、彼の笑い声だったり楽しいことしか思い浮かばない。
楽しい。そして一緒にいて楽なカツ。一緒にいて楽しくて楽ちんな友達ってサイコーじゃん。
あの頃があって、今の私がいるんだ。

そして辛い中、私に伝えてくれた。大切な友人。
あなたにたくさんの笑顔がもどりますよーに・・・
これからも、ずっと一緒にみんなでいようね。
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by sachiko_clover | 2006-04-18 20:55 | diary